店舗開業.comでは、開業時に発生するであろう導入費用についての記事を書かせていただいてます。
今回は、マットレンタルです。
マットを導入する理由やマットの種類など記載しております。
目次
マットレンタルサービスのメリット
コストが抑えられる
- 清掃時間短縮による人件費削減
- 洗浄などの手間の削減
- 維持管理コストの削減
マットレンタルサービスは、玄関マットを購入するよりも人件費を始めとした、洗浄・交換に関わる時間コスト・管理コストなど様々なコストを抑えられます。
マットレンタルサービスを利用することによって、人件費がカットできる上に洗浄に割いていた時間を他の業務に使える効率化が実現します。
社員が玄関マットを交換する必要性がなく、代わりにレンタル会社が定期的に玄関マットを交換しに来てくれるので管理する必要性がなくなります。
常に新しいマットが届くので、マットの機能を維持できる
購入したマットを汚れた状態のまま使い続けると、本来の機能を失い、場合によってはマットから汚れが持ち出されることで、施設を汚染する原因になってしまいます。
このため、定期的に新しいマットを敷設することが、施設における床の清潔さ向上に繋がります。
様々なマットを選択できる
玄関マットといっても、吸塵タイプ、吸水タイプ、スタンダードなタイプ、抗菌・除菌タイプなど様々な種類があります。
マットのタイプで価格も変わりますが、様々な種類のマットがレンタルできるのはメリットだと思います。
マットレンタルを利用する理由
衛生環境
- マットを敷く事で内外からのゴミや汚れを防ぐ
- 定期的に交換する事で、細菌・カビの拡散防止
- 建物内の汚れの減少
床材の保護
- 砂利などによるキズの防止
危険防止
- 滑りやすい床材をカバーしたり、転倒時の衝撃吸収
経費削減
- 汚れが減少する事で、定期清掃の回数減少、清掃時間短縮効果
印象向上
- 床を綺麗に保つことで清潔な印象
代表的なマットの種類
吸塵・吸水マット
- 細菌が含まれる土砂ボコリや水油など、さまざまな汚れをキャッチするマット
- 汚れの侵入をしっかり防ぎ、清潔・衛生的な空間づくり
ラバーマット
- 足の負担を軽減
- 水に濡れる場所でも凹凸がスリップの抑制
- 適度な断熱性で、冷えを緩和
- 什器類落下による破損リスクを軽減
衛生マット・抗菌タイプ
- ブラッシング効果で、靴底の凹部のホコリまでかきとり、吸着剤の力でとったホコリは離さない
- 抗菌剤が確実に細菌に接触し、優れた抗菌効果を発揮
- 外から菌を持ち込まないことはもちろん、中の菌を他の場所へ移さない役割
衛生マット・除菌タイプ
- 除菌剤を散布して使用する除菌タイプ
- 高いブラッシング効果を持つマットパイル構成で、靴裏の隅々の汚れまで捕獲
- 高い抗菌効果を持つ薬剤を使用したウェットタイプのマットで短時間でほとんどの細菌に対し効果を発揮
- マットの外周に凸部を設け、薬液の漏れを防ぐ経済設計
マットレンタルの費用
大手ダスキンで費用算出
- 1枚・2週間標準レンタル料金
吸塵・吸水 | ラバー | 衛生マット・抗菌 | 衛生マット・除菌 |
---|---|---|---|
1,045~8,833円 | 1,100円 | 1,276~2,662円 | 1,386円 |
最後に
マットレンタルを調べていて、マットとは衛生面だけではなく、空間演出の一つのアイテムであり、
普段、何気なく素通りしているマットですが、マットが衛生管理を発信し担っているのだと思いました。
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